カルボナーラが好きな人って

いくつになってもカワイイ♡

私の勝手な思い込みです(笑)

いつでも作ってあげたい♡


ソースは濃厚なのが美味しいけれど

食べ飽きてしまうこともあるので

最後まで美味しく食べれるように

食感、甘み、塩分、香りで

少し工夫をしています。


生クリームを使うレシピです。


ベーコンでノックアウト!!

させたいので一番上にたっぷり♡

(母は食べにくそう、ベーコン

かじるの?と言ってました)(笑)

一口でもぐもぐしてください♡
かるぼ32 (1)
私の大切なレシピ紹介します
【カルボナーラ】
かるぼ2
【材料費1人分】およそ360円

玉ねぎ  10円

ニンニク 40円

ベーコン 90円

卵    70円

生クリーム45円

粉チーズ 60円
(大さじ1あたり6g計算)

パスタ麺 45円

オリーブ油・粒こしょう・塩


使用した食材について

玉ねぎは北海道産

(3個で158円)

ニンニクは北海道産
 
 1房(6片)258円

ベーコンは(1袋258円)

 イオンで購入のトップバリュー商品

オリーブ油

 カルディで購入、スペイン産
 お値段忘れちゃった

は(10個で350円)

 白老たまごの里マザーズ
 Mサイズ卵黄のみ使用

◎卵白を入れるとソースの扱いが
難しくなります。卵白は一瞬で
ボソボソに固まってしまい
失敗の原因になりやすいです

◎使わなかった卵白で簡単スープ
を作りました
一番下で紹介しています

生クリームはよつば乳業

北海道十勝産生乳100%
保存剤・安定剤を使用しない
無添加純乳脂肪47%です
クリームの風味が美味しいです
(1パック200ml298円)

粒こしょうはコストコで購入

(178g円700円)
ビッグサイズのガリガリミル付きのもの
お値段以上にイイ香りがします

粒こしょう大好きなのでたっぷり感が
嬉しいおススメ品です!!

粉チーズは(1袋200g960円)

パルミジャーノレッジャーノ
カンタレッリ
24か月熟成イタリア産
カルディで購入したもの
塊なので削って使います

これ、薄くスライスしてお酒の
おつまみに美味しいです!!

購入時にチーズクレーター
(チーズおろし)がもれなく
ついてきますが、洗うのが
面倒で使っていません(笑)

パスタを茹でるお塩

五島灘の塩(750g200円)
少し茶色っぽいお塩でまろやか
甘みがあってお安くてお気に入り

パスタ麺バリラ(1袋450g200円)

カルボナーラを作る時は
1・9mm1・7mmを選んでいます

今回はベーコンも薄いスライスのもの
を使用し、ソースの量と相性を考えて
1・7mmにしました。

◎Barilla社バリラ
140年前のイタリア下町パルマで
4世代にわたってパスタを作り続け
パスタ製品の世界最大手企業
シェアNo1

テフロンダイス仕上げ、
表面がつるつるとした製法です

伸びにくく家庭で使いやすいので
バリラのパスタをよく買います
スーパーで購入できます

◎ブロンズ仕上げの表面ざらざら
タイプで有名なのはディ・チェコです
ざらざら面積が多いので水分が浸透
しやすくアルデンテ時間が短いので
調理が少し難しくなります


<ロングパスタの主な種類>


1.4mm 
少し細め、茹で時間短い
納豆パスタやツナ冷製パスタなど
サッパリ和風パスタがおススメ

1.7mm
 
スタンダードな太さ
トマトパスタ、ボンゴレ、
ぺペロンチーノなどがおススメ

1.9mm 
もちもち太目(私みたい・・・)
ナポリタンや濃いソース、
濃厚クリーム系に合います

1.15mm(カッペリーニ)
天使の髪の毛とも言われる細いパスタ
日本のそうめんのような食感なので
冷製パスタによく合います

(ブカティーニ)
中に小さな穴の開いた
ストローのようなパスタ。
ソースとの絡みは良いですが
ごしごし・きしきしする感じ。
ミートソース系と相性が良いです

(リングイネ)
平麺のような食感で
ジェノバを代表するパスタ
するどい切り口の食感が独特です
ペスカトーレ等魚介類におススメ

<タリアテッレとフェットチーネの違い>

(タリアテッレ)中北部発祥ボローニャ

 幅4~8mm前後
 北部で人気、硬質小麦

(フェットチーネ)中南部発祥

 幅5~8mm前後
 中部~南部で人気、軟質小麦

どちらも太い平麺、きしめん状
見た目では区別がつかず
明確な定義づけはないそうです
食べごたえがある麺なので濃い
ボリューミーなソースとよく合います

(グルテンフリーパスタ)
黄、白、とうもろこし、米粉配合

グルテンとは
小麦、大麦、ライ麦などの穀物の
胚乳から生成されるたんぱく質の一種。
近年はアレルギー患者さんだけでなく
グルテンフリーによる体調の向上や
食べ過ぎ防止の効果を期待されています
かるぼ35

家庭で作る簡単カルボナーラですが、

少し贅沢リッチなソースにしたくて

(だって大切な人に作るから♡)

(あ、でも肝心なベーコンは

トップバリューお買い得商品ですっ)

塊のパルミジャーノチーズや

動物性の生クリームを使いました。

市販の粉チーズや植物性の生クリーム

でも美味しいです

【下準備開始】
かるぼ1
①玉ねぎニンニクは薄くスライスします
かるぼ37
*ニンニクからこのように芽がでてきて

しまっていることがありますが、毒性は

ないのでそのまま食べて大丈夫です

*炒めるときは焦げやすいので注意します
かる1
今回のカルボナーラはベーコンの

インパクトたっぷりにしたいので

切らずに!このまま!

薄切り3枚使いたいと思います。

*ベーコンの種類によって塩分が多少

変わってきますが、お好きな方はもっと

たくさん使って下さい!
かるぼ38
粒こしょうは小さじ1を準備します

オーブンペーパーを広げて作業すると

飛び散ってもラクです

多く削ってしまった時はこのまま包んで

冷蔵庫で保存しています
カルボ写真19 (1)
粉チーズ大さじ2も同じくガリガリ

大根おろし器で十分です
かるぼ39
【ソース】

②あとで麺をぐるぐる混ぜるので
大きめのボウルにソースを準備します

◎粒黒コショウ小さじ1

◎粉チーズ大さじ2

◎卵黄Mサイズ2個

◎生クリーム大2

*ソースは冷たすぎるとパスタが
すぐに冷えてしまうので1時間ほど
卵も生クリームも常温にしておきます
カルボ写真5 (1)
シンプルなお料理ほど奥が深くって

難しいなぁといつも思います。

カルボナーラは混ぜるだけなのに

火加減や塩分濃度やソースの量の

調整、手際が大事。

時間との勝負。

友人を招いてしゃべっていると

だいたい失敗します(笑)

お料理に集中集中!!

頭の中で手順をきっちり整理して

から作業に取り掛かります。


私がカルボナーラを作る時の
頭の中

を整理してみました【工程】
かるぼ9
【調理器具】

◎大きめのボウル(麺と混ぜられるもの)

◎フライパン(麺が絡められるもの)

◎鍋(お水2リットルは入るもの)

◎トング

◎ちいさな泡だて器(ホイッパー)

◎ちいさなヘラ
かるぼ36
かるぼ3
【調理開始】

お湯2リットルを沸かし始めます
 
 同時にフライパンで
 オリーブオイル
ニンニク
 を入れてから火をつけます(弱火)
 
 いい香りがしてきたら
 玉ねぎを炒めます(弱火)
 
 透き通ってきたら
 ベーコンを入れます(弱火)

*玉ねぎがしんなりして甘みが出る
 まで炒めます
 
 ネギ臭さとシャキシャキ食感が
 弱まるまでに7~8分じっくり
(炒め時間は短くても大丈夫です)

*今回は細長いジューシーしっとり
 ベーコンにしたいのでカリカリ
 まで炒めません

*強く荒く炒めると破れてしまうので
 ベーコンの扱いに注意します

*この銀色のフライパンは20年前に
 購入したものですが、底にくっつき
 やすいので普段あまり使っていません

*写真や録画をするのにキレイかなと
 思ってこのフライパンを使いましたが
 やぱり使いにくいです

*ところどころ焦げ付いたり
 ベーコンが破れたりしていますが
 そこは気にしないでくださいね(笑)

*やっぱりベーコンを炒めるなら
 テフロン加工やダイヤモンドコートの
 フライパンがおススメです
 
ベーコンの脂分のせい?なのか
 
 新品のテフロンのフライパンで
 わくわく気分で♡朝食用に強火で
 ベーコンを焼いたところ、
 焼いた跡?焦げた跡?というか、
 なにか取れないシミ跡が・・・(涙)

 こすって洗えないし、その部分だけ
 食材がくっついてしまって。

 ベーコンは常に弱火~中火で
 焼いて下さいね!!
かるぼ40
かるぼ7

*カリカリベーコンにする場合は
 水分がなくなる分、少し
 しょっぱく感じます

玉ねぎが炒め終わったら極弱火で
お湯が沸騰するのを待ちます

お湯が沸いたら2リットルに対して
塩大さじ1入れます


*塩は麺を茹でる量だけです。
 ソースには入れません。
 粉チーズとベーコンの塩分
 だけで美味しいです。

 しょっぱいと後で調整できないので
 気持ち薄味にしています。

 塩分が足りなかったら食べるときに
 お塩か粉チーズをパラパラする方が
 いいと思います。

 塩分濃度についての詳しい情報は
 下に書きます→<1>

 パスタを茹で始める前までに
 テーブルセッティング
 飲み物・食器・カトラリーすべて
 準備しておきます
かるぼ34
麺を茹で始めますスタート
 茹であがり9分のパスタですが
 6分で茹であがりにします→<2>

*この先まだ調理作業が多いため。

*アルデンテでないと絶対に
 美味しくないので早め早めにします

*必ずキッチンタイマーします

パスタ茹で始めから
2分経過
ベーコンを取り出しておきます

*玉ねぎ&オリーブ油の乳化のため

【ソースの具合】
写真に沿って説明していきます
かるぼ6
カルボまとめ1a
(写真A)3分経過(弱火)
 
 茹で汁50ccを加えて乳化させます

 フライパンについた旨みなどを
 こそげとるような感じにくるくるします

(写真B)4分後の状態(弱火)

(写真C)5分後の状態(弱火)
 ぐつぐつしてきます
 大さじ1くらいに煮詰めます

極端に水分が多い場合は
◎強火で煮とばす
◎取り出す

(写真D)6分後(火を止めます)
 玉ねぎフライパンOK
 麺が茹であがりOK
かるぼ8
カルボまとめ2a
(写真E)
 トングで鍋からフライパンへ
 パスタ麺を入れます
 麺に付いた茹で汁が一緒に入る感じ

(写真F)
 フライパンでぐるぐる
 玉ねぎと和えます40~50秒くらい
 美味しい汁を麺にしっかり吸わせます

*この作業で麺の温度を下げていきます
 茹でたての麺の温度は100℃

*卵は65~75℃の熱で固まります
 (白身65℃、黄身75℃)

(写真G)
 ボウルに移して一気にぐるぐる
 混ぜます。泡立てるようにトングで
 ぐるぐる麺とソースを絡ませます

(写真H)
 25~30回くるくる混ぜました
カルボまとめ3a
(写真I)手早く盛りつけます
 真ん中が高くなるようにします

(写真J)ソースを全部かけます
 ちいさいゴムのヘラがあると便利です

(写真K)しっとりベーコンをのせます

(写真L)黒粒こしょうパラパラ
    ローズマリーを飾りました
 
*なにか緑を飾りたくて部屋で
 育てているハーブにしました。

*ローズマリーが大好きです。
 ワンコの名前もRosemary
 にしました。
 
 北海道では越冬できないハーブなので
 鉢上げして冬場は部屋で育てています。

【できあがり】
かるぼ31 (1)a
玉ねぎの甘さ、シャキシャキ食感、

ほおばるしっとりベーコンが

楽しくて食べ飽きしない

カルボナーラに仕上げました

トリュフオイルをかけてちょっぴり

贅沢な気分も楽しめます
かるぼ32 (1)

かるぼ33 (2)
カルボナーラ(Carbonara)は

炭焼き職人が仕事の合間に作たので

炭の粉がパラパラ・・・

黒粒こしょうパラパラ・・・

底にたっぷり黒く胡椒が見えるのが

カルボナーラだそうです。


ローマ式の本場カルボナーラ

生クリームを使わないレシピは

次回紹介したいと思います

もっと濃厚なソース、たまご!!

という感じです
かるぼ113

かるぼ112
ごろっとベーコンVer
厚めにカットしました
かる11

かる10

トリュフオイルとは
白トリュフ入りのオリーブオイルです

*デパートで購入しましたが
 カルディにも売っていました
(40mlで2300円)

*クリームと相性が良くて

 ホワイトソース類、シチューや

 グラタンにちょこっと入れて

 香りを楽しんでいます

*数滴で香り豊か

*この写真はお豆腐のおつまみを

 作っているところです↓

 水きり豆腐、塩、胡椒、トリュフオイル
カルボまとめ4 (1)

トリュフオイルの香りのするカルボナーラ

どうぞ~
カルボ写真18 (1)

使わなかった卵白が大量の時は

シフォンケーキを焼いたりしますが

今日は超簡単スープにします

翌日の朝食用

卵白のコンソメふわふわスープ

卵白スープ
卵白を加えるときは

あつあつ状態でないとスープが濁ります
(中火~強火がおススメ)

パセリを散らします
卵白スープ2


<1><2>については
なめこパスタの記事に
詳しく記載しています
http://hanari-no-ryouri.blog.jp/archives/8558555.html


【濃厚カルボナーラ】
作り方動画はこちらです
ソースの煮詰め方和え方を
ゆっくり説明しています